わからないことは、ぐぐりましょう。

気になったことを調べてとどめておきます。

【映画】キング・オブ・コメディ

GWも出かける予定が全てキャンセルになったので、

家でひたすらアマプラで映画をみたGWになりました。

 

今回鑑賞したのはこちらです。

https://www.amazon.co.jp/King-Comedy-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%B7/dp/B07GQ5SPD2

 

監督:マーティン・スコセッシ

主演:ロバート・デ・ニーロ

 

マーティン・スコセッシといえば「タクシードライバー」、「ギャング・オブ・ニューヨーク」等を手掛けた監督で、近年では「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が有名かと思います。

 

監督の名前を聞いたことがあったことと、

タイトルから「喜劇王の話なのかなー」と勝手に想像して選びました笑

関係ないですが、解散してしまったお笑いコンビの方の「キング・オブ・コメディ」も好きだったので気になったということもあります。

 

あらすじは次の通りです。

コメディアンとして有名になりたいと考えているルパート・パプキンは、有名コメディアンのジェリー・ラングフォードを熱狂的ファンであるマーシャから救い出し、強引に自分を売り込む。ジェリーはルパートに「今度事務所に自演テープを持って来い」と伝える。…(wikipediaより)

 

最初から最後まで、主人公であるルパートのやりたいことは唯一つです。

「ジェリーのTV番組に出演し、自分の実力を知らしめたい」

この想いを原動力に、作中では様々な行動をとっていきます。

 

以下ネタバレ含みます。

 

 

序盤のジェリーと食事をするところからなんか違和感があると思っていたら、ジェリーに認められているというのは、全てルパートの妄想だったんですね…。

 

自分には実力があるのに、

それがいつまで経っても認められない、日の目を浴びることがない。

師と仰ぐジェリーはいつまで経っても彼のテープを聞いてくれない。

そんな状況が彼をどんどん追い詰め、

最終的にはジェリーを誘拐し、番組をジャックするという行動へ駆り立てていきます。

 

そしてラスト20分ぐらいの展開は、見る側に解釈が委ねられています。

トーク披露→逮捕→話題になって出所後の自伝本がバカ売れ→TVへ復帰…

 

初見では

「やっぱ彼の実力は本物だった!ちょっとうまく行き過ぎてるけどこういうこともあるかな」なんて思ってましたが、ネットでレビューをみてるとそれすらもルパートの想像の中の話なのでは…って考察もあり、迷います。

 

見てる側がルパートに感情移入(ないしは応援・共感)しているかどうかで

このあたりの解釈は変わるのかなと感じます。

 

 ・あれだけやってたのだから最後は報われてほしい

 ・埋もれた才能を見いだされて、世間を見返してハッピーエンドへ向かってほしい

 ・ただのいちテレビファンの妄想なんだからそんなにうまくいくはずがない

 ・劇中に見てきた想像⇔現実のギャップを見るに、最後も彼の頭の中での話だろう

 

なんとかルパートにチャンスを…!と思う人は肯定的な現実エンド解釈を

いやいやそうはいってもずっと空回りしてたじゃない…と思う人は妄想エンド解釈を

するのかなー、と推測します。

 

ただ、監督によるとラストはマイケル・パウエル監督の作品の、

「現実と幻想に区別はない」という点を参考にしているとのことなので、

そもそも議論の対象ではないかもしれませんが。

 

あと、レビュー見てる中で気になったのが、

昨年公開されたJOKERと関連付けて語っているものです。

理由が気になっていたのですが、

調べてみたらJOKERのトッド・フィリップス監督が

マーティン・スコセッシ監督のファンであり、「タクシー・ドライバー」と本作に影響を受けたとコメントしていたためでした。

 

JOKERは観たいと思いながら結局観れないままここまできてしまったので、

機会を作って観てみようと思います!

 

 

書きはじめ【GメンのGは、なんのG?】

はじめまして。

 

かんたんに自己紹介をさせてください。

私は千葉県に生まれ育った男性で、現在はメーカーで経理をしています。

このブログでは、日々の生活で気になったこと、感じたことを

つらつら書いていこうと思います。

言葉の意味、仕事のこと、感想、旅行記などなど…

 

mixiぶりのブログですが笑

楽しんでいきたいと思います。

 

「Gメン」

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2019/190730Gmenhoumon.pdf

下請法の改正に伴って会社から課されたeラーニングのテキストに、それはいた。

下請業務取引での「困った!」を助けてくれる正義の味方、下請Gメンである。

 

中小企業庁の取引調査員のことを指し、

元請けと下請けとの間にどうしても生じてしまう

パワーバランスの不均衡是正に努めているらしいのだが、

そこよりも何よりも、気になることがひとつあった。

 

Gメンて、なんなのよ…

 

そもそも万引きGメンも素直に受け入れているけれど、

言われてみればその由来を知らないままに使っている。

気になってしまった。

 

ググった。

 

G-メンとは「Goverment man」(政府の役人)を省略したものであり、

文字通り全ての政府役人を指す俗語であった。

そこから変遷を遂げ、いつからかアメリカ内でFBI(連邦捜査局)を含めた

すべての連邦捜査官を指すようになったという。

 

そこからなぜか日本では、

警察以外の特別司法警察職員を指してGメンと呼ぶようになったとか。

けどいわゆる万引きGメンて、警備会社から雇用された民間警備員じゃないですか。

マルサの女的な感じなんですかね。

 

もうガバメント関係ないな…謎が深まった。